パーソナルスタイリストのMASAです
先日、親知らず(横向き歯茎に埋まり気味)を抜歯し、パンパンに腫れました
いや、あれ、痛いんですね
びっくりしました
神経って怖い・・
残りは正常に生えているので気が向いたら抜こうと思います
前回のカラーは2ヶ月前
セルフカラーで行なっています
中間〜毛先には1年くらい前のブリーチ履歴が残ってます
それではさっそくカウンセリングからいきましょう
ここからさらに細かく髪履歴や髪質、好きな雰囲気などヘアカタ見ながらヒアリングしてカウンセリングを終えました
実は普段『お任せ』というオーダーをいただくことはとても多いです
その時以下のことだけは必ず確認するようにしています
・縛れるくらいは残したいか
・ブリーチしても問題ないか(色落ち後のトーンの確認)
・ざっくりした好きな雰囲気
・所要時間
『お任せ』は初めてのお客様の場合、緊張しますが
紹介、ネットやSNSの情報など
何かしらの形で信頼してくれているため『お任せ』しているんだと思います
嬉しいですよね、やっぱり
期待にしっかり応えられるよう頑張ります
ここでもう一度再確認
先ほどのカウンセリングを振り返って
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ここでなぜ「縛れるくらい残したい」か確認したかというと、「襟足は縛れないくらい短い方が絶対似合う!!」と確信したからです
もし「縛れるくらいは残したい」とお客様から言われたらどうしよう・・
を明確にするためです
もし「縛れるくらいは残したい」と言われたとしても短いスタイルをオススメしてしまうかもしれませんが、この時点で一致できたことは大きい
カウンセリングに大切なことはお客様と美容師が持つ完成イメージの擦れをなくすことです
あとは細かなカットラインや前髪についてイメージを擦り合わせ、カットのカウンセリングは終了
続いてカラー
カラーはほぼお任せでしたね
ん〜確かに色は気になります
オレンジ色に褪色した部分はしっかり解消します
デザインについては「ハイライト」と「グラデーション」を提案しました
これも『似合いそう』という直感からまずお客様に投げかけてみます
基本、『似合いそう』と思ったことは投げかけます
それでもお客様の持つイメージと少し異なることもあります
その場合はまた少しずつイメージを擦り合わせ理想のスタイルを決めていきます
カラーも良さそう
よーしあとは頑張るだけ、今回はカラーとバッサリ長さも切るのでお時間をいただきます
それではいきましょう
バッサリ切る場合はまずはカットから
先にカラーしてしまうと結局切るから勿体無いので
まずベースをざっくり
チョキチョキ
よし、ざっくりですがイメージができてそのままカラーに移ります
また後ほどもっと切ります
今回は「ハイライト」と「グラデーション」のダブルプロセスをします
一度ブリーチして再度その部分に色を入れていきます
ハイライトはこのくらいまで明るくなれば◎
POINT①
ハイライトはブリーチが肝!! しっかり脱色しましょう
ハイライトはベースとなるブリーチの明るさが大切です
綺麗に脱色しないと後から入れるカラーが綺麗に入りません
ベースの色も同時進行で塗って明度に差をつけていきます
・・・
仕上がりがこちら
おお
綺麗にまとまった
あ、あとお客様のご要望で「前髪はかきあげたい」とありました
「かきあげスタイル」の場合は狙って「ハイライト」を入れることも重要
普段前髪が上がらない方でも乾かし方や分け目の位置を変えることで、かき上がられるようになるのでご相談してください
いい感じに仕上がりました
雰囲気にも合ってます◎
カラーはグレージュでオレンジ色を消しました
肌の色も綺麗に見えるよう寒色に近づけすぎず注意しました
カットはやや前下がりのラインで
長時間、お疲れ様でした
ありがとうございました