パーソナルスタイリストのMASAです
辻堂では海岸側からすっかり冬の空気を感じられます
僕はというと気温が下がってきているにも関わらず、まだまだ寝起きはタオルケットをぶん投げて起きてます
元気でなによりですね・・笑
今回はシャンプーの正しい洗い方について書いていきたいと思います
お客様と話していてよく思います
意外と知らないシャンプーの洗い方
実際にいただいたお客様の意見なども取り入れながらお伝えしていきますね
さっそくですが洗い方について説明していきます
①予洗いをしっかりおこなう
シャンプーの前にたっぷりのお湯で頭皮と髪をよく湿らせておくことで汚れが落ちやすくなりシャンプーの泡立ちも良くなります
美容室でシャンプーした後、同じシャンプー剤を使用しているのに仕上がりが違う理由としてこの【予洗い】が一番に考えられます
予洗いでシャンプーの出来が決まると言っても過言ではありません
予洗いで汚れの70%は落とせます
約1分くらいかけてしっかりお湯(38度くらい)で洗いましょう
②プレシャンプーをする
手のひらでシャンプー剤をよく泡立てて指の腹を使って髪の毛を予洗いしてください
ま、ままままた予洗い
まあまあそう言わずに
ここでは頭皮でなく髪の毛です
この予洗いこそが美髪を保つ大切なポイントになります
プレシャンプーでスタイリング剤や髪の汚れ、油分を取り除くイメージで
何プッシュも出さなくていいので髪の中間から毛先を泡で包み込むように洗ってください
※この時泡立ちが悪くても問題ありません
2回目のシャンプーの時に泡立ちを良くするためのプレシャンプーでもあります
洗い終えたら一度流します
③しっかりシャンプーをする
しつこいようですがここまでの下準備がとても大切になります
よく湿らせ、毛先をプレシャンプーできたら
ようやく頭皮を洗っていきましょう
爪を立てたりゴシゴシ洗い過ぎないことが大切です
歯磨きと同じで優しく優しく歯間を磨くように毛穴をマッサージし、指の腹を使って洗っていきます
毛先はプレシャンプーで既に洗っているのでシャンプー剤を髪の内部へ含ませるように泡立てて揉み込みます
※この含ませる洗い方は洗浄力の強いシャンプー剤では逆効果になるのでマイルド成分のシャンプー剤を使用している場合に限ります
シャンプー選びについてはこちらをご参考ください
アミノ酸など髪に良い成分で作られたシャンプー剤は髪を洗うだけでなく髪を良くしていく効果もあります
一般的に、トリートメントが髪を良くすると考えられがちですが、トリートメントはあくまで髪の表面を整える擬似キューティクルの役割です
手触りを良くするだけで髪の毛を直接良くするわけではありません
シャンプー選びとシャンプーの洗い方が美髪を作っていくにあたり最も重要なポイントなのです
頭皮、髪の毛を洗い終わったら続いてすすいでいきましょう
④すすぎは十分におこなう
しっかりすすぐと言いますが具体的にどのくらいすすげばいいのか
「これで流せた!」と思ってからもうひと流しするくらいで丁度いいと思います
シャンプー剤の流し残しは後々皮脂と酸化し匂いの原因にもなります
男性の場合抜け毛や薄毛の原因にもなるので流しはしっかりしておきましょう
正しいシャンプーの洗い方は難しいことではありません
参考にできるポイントがあれば早速今日から実践してみてください
毎日続けることだからこそ大切に
妥協するときは二日酔いの時くらいで
それではまた