こんにちは
パーソナルスタイリストのMASAです
「不安」という言葉にあまり良いイメージはありません
この「不安」を取り除くことができれば物事はもっとスムーズに進むと思うんです
僕が思う不安なことは
「歯医者」の時です
歯医者で歯をズキズキされる感じが、たとえ麻酔が効いてたとしても苦手で・・
行く前から不安でたまりません
僕にとって初めて行く歯医者でよく感じるのがこの「不安」です
信用してないわけではありません
苦手だからこそ感じるんだと思います
辻堂に来てからはお客様からご紹介いただいた歯医者さんに通っています
最初は正直不安でした
ご紹介いただいたとはいえ苦手な歯医者ですから
しかしその歯医者さんでは最初からすんなり施術を受けることができたんです
それはなぜでしょう
そこでは基本的な歯科治療だけではなく自分の歯の写真ひとつひとつを見ながら今の状態、必要な処置をわかりやすく教えてくれます
また歯周病に関する考え方、再発・進行を防ぐリスクマネジメントなど無知な僕にでもわかりやすく丁寧に説明してくれます
次の患者さんが待っていても丁寧にしっかりと
その結果、2回目にして下奥歯がっつり横向きの親知らずを抜く決心がつきました
これまでの歯医者さんでは親知らずに触れることなく説明も受けないままでした
正直、歯医者ってどこからどう直していけばいいかわからないんですよね
何が正解かわかりません
この「わからない」ということが結果的に「不安」に繋がってきていたんです
事前に丁寧な説明を受ける
説明を受けると理解できる
理解できると信用できる
不安を取り除きリスクの説明も受けた上で抜歯や処置の決断ができたのです
今はおかげさまでスッキリしました
「懸念」とは、気にかかって不安に思うこと
先にある出来事に対して使う場合がほとんど
「懸念」は、はっきりと特定された物事に対して使われる傾向があり、「不安」は漠然とした心の中の様子を表すことが一般的です
不安は「なんだか不安だ・・」と言う漠然とした使い方ができます
懸念と不安は全くの別物で、この「懸念」と「不安」
僕たち美容師にも同じことが言えます
「料金が高い」「時間が長い」「距離が遠い」これは懸念です
決められたことに対して感じること
お客様は目に見えない「不安」と戦ってます
特に初回来店されたお客様に対して「不安」を取り除くことは大切です
ここで僕たちがやるべきことは元気に挨拶をすることではなく、お客様に対して最善の施術方法をわかりやすく説明することです
これまで培ってきた技術と知識を活かしてできる限りわかりやすく、できない時はその理由まで
無理せずお客様の髪の毛最優先で
リスクも説明した上で相談しながら一緒に決断していく
シンプルなことです
身をもって改めて勉強させられました
「不安」を解消するためには「お客様としっかり向き合うこと」
これしかありません
何もわからないままスタートしてしまうことが何よりも不安に感じてしまいます
僕たちがやるべきことは不安に思うようなことを分析しその対応策を考えること
少しでも和らげることができるように
ではではこのへんで