パーソナルスタイリストのMASAです
鵠沼海岸店をオープンしてあっという間に3ヶ月が経とうとしてます
時間が過ぎるのが早い
さて鵠沼海岸店オープンと共にASUNAROは3人体制となりました
仲間に入ってくれたCHISATO
美容が好きでとても勉強熱心
入社を機に辻堂に引っ越してきたこともあって最近では湘南エリアを開拓中なんだとか
まだ約2ヶ月半ですが早くもたくさんのお客様から指示を得てます
素晴らしい
僕は最初、CHISATOにこう聞きました
「どんな美容師になりたい?」
「美容師のみなさん、将来の美容師像を持ってますか?」
なんかこう聞かれると堅苦しくも感じます
自分の美容師像をしっかり持ってる人は意外と少なかったりします
あるに越したことないのですが、そんな明確に持ってなくてもいいんですよねきっと
20代のうちはただガムシャラに練習に打ち込み、経験を重ね実力をつけていく期間
30代からが分かれ道
独立する人、フリーランスへ進む人、サロンで働き続ける人、それぞれの選択肢が生まれてきます
どこかでなんとなく見つけることができればそれでいいと思います
経験年数が増えるにつれ、一つ変わることがあるとすれば置かれる立場くらいで
美容師としての見られ方が変わってきます
サロンで働いてる場合は毎年のように若い子たちも入ってきますし
停滞した先輩美容師が多いサロンほど働きにくい環境はありません
どこかで自分のスイッチを入れなければならない時がいずれやってきます
たくさん考えました
どうすれば美容師が美容師らしく働けるのか
行き着いた先がやはりお店、会社の力
言い変えると「お店のブランディング力」の重要性
僕はサッカーが好きで、よく思うことがあります
どんなに上手く才能のある選手でもクラブ経営がうまくいってないチームに在籍していては飼い殺し状態にあいます
そうなる事を防ぐために移籍制度があり、運や縁を掴む選手ほど有名になっていきます
業界は違えど同じことが言えます
どこかで自分を変えるきっかけやチャンスを掴み行動に移さないといけません
そしてお店を経営する立場の人間は、そんな勇気を持って来てくれた方の想いを大切にしなければならないのと同時にお店のブランディング力を高めないといけません
実力は経験年数に比例しない
特に美容師という職業は年功序列なんてものはなくどちらかというと成果主義
自分の見せ方はいくらだってあります
ブランディング力の高いお店を選び、思う存分力を発揮できる環境で働くこと、それこそが美容師が幸せになれる第一歩なんだと思います
ではここでもう一度聞きます
「どんな美容師になりたい?」
僕の答えはこうです
「1人でも多くの美容師が力を発揮できる環境を作りたい」
今の答えはこれ
20代の時は「とにかくガンガン売り上げて売れっこ美容師になりたい」
貪欲に攻めてました
しかし目標は変わっていくもので
事業計画書を作った時から「美容師の地位向上、給与水準の底上げ」と掲げていたこともあり
この目標は今も変わりません
軸となる信念は持ち続け、目の前の目標は変えていく
目標を持つと周りに流されることなく突き進める自信にも繋がります
第三者の意見や評価を意識した人生はつまらないですからね
答えが見つからなくても目標さえあれば成長できるはず
将来の形が不透明でも楽しく働ける場所さえあればそれだけで成長できます
自分で決めた美容師としての道を突き進んでください
色々と書きましたが何が言いたかったかというと
「美容師が大好きで美容師という仕事を楽しんでもらいたい」ということ
今回のブログは完全に美容師さん向けに書きました
狭い箱の中で当たり前だと思っていることが実はそうでなかったり
環境を変えることでもっと美容師を楽しめることができたり
自分の見せ方や実力は働く環境でいくらでも変えることができるということ
僕自身も身をもって経験しました
ASUNAROでは「誰もが伸び伸び働ける」「美容を楽しむことができる」「将来設計まで考えられる」そんな環境作りを考えてます
一人一人に合った正しい道筋が見えるような
そんな、美容師としてあるべき姿の再確認でした
それではまた